日帰り入院と通院、何がちがうの?

病気とどのようにつきあうかによって、病院を選ぶ

信頼できるホームドクターをみつけよう

慢性疾患をお持ちで、生涯を通じて血圧のコントロールが必要だったり、痛み止めを上手に使いながら、病気と共存していかなくてはならない患者さんは、自宅から近く通いやすいクリニックで通院を続けていかれるとよいかと思います。
紹介患者を診療し、手術の件数をこなしていくことで病院の経営がなりたっているような大きな病院においては、基本的に、患者さんが急性期を過ぎれば、地域のクリニックにまた戻ってもらうというスタンスをとっています。
開業医の良さと、大病院のよさはそれぞれありますが、患者さんとしては専門的治療を大病院に担ってもらうと割り切った方がよろしいかと思います。
待ち時間などを考慮すると、病状に応じて使い分けていくというのが賢い患者さんだと思います。

すみ分けは医療費削減

大学病院などでは、一つの診療科の中を複数人の医師で外来診療をまわしていることがほとんどですが、全国からの紹介された患者さんを担当するため、俗に言われる待ち時間半日、3分診療などということが問題化されています。
病状が安定していて、湿布や痛みどめをもらいたいという理由が通院されている大学病院の患者さんもたまにおられますが、役割分担からすると、あまりよろしくありません。
地域で信頼できる医師をみつけたら、そちらに通院先を変更されるほうが双方にとってメリットが大きいのです。
マクロ的には、医療費の削減にもつながるのです。
地域のクリニックに通院することのメリットは、一人の医師に自分の病状を経過をおって知っておいてもらえるということが一番だと思います。


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